免疫系と自律神経のホメオスタシス
生体の免疫機能において広義で白血球が挙げられます。
白血球は、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)リンパ球、単球からなり、異物の排除と腫瘍細胞・役目を終えた細胞の排除などを行う。
顆粒球の役目は体内に侵入した細菌などの異物と戦います。
リンパ球は主にウィルスや腫瘍細胞などの細菌と戦います。
交感神経が優位になると、顆粒球が増加します。
これはカラダが起きて動いてる際(交感神経が働いている)に擦り傷切り傷などの外傷時に傷が化膿して白っぽい膿ができます。膿は顆粒球の死骸になります。
副交感神経が優位になると、リンパ球が増加します。
これはインフルエンザや風疹などのウイルスなどにかかり寝込んでいる際(副交感神経が働いている)にリンパ球が戦い抗体産生をして同じウイルスにはかからないようにしています。
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